2008年 01月 22日
こんにちは、 みなさんお元気ですか! さて、日曜日のきのう ワクワクするような車の後ろを追っかけながら ベルガモのニット工場へ向かいました そして午後はミラノのアパレルショ-ル-ムへ 場所は、中央駅から程近い5ツ星ホテル プリンチペ ディ サボイア Hotel Principe di Savoia 大きなショッピングバックをいくつも抱えたお洒落なカップルを乗せたタクシ-が 正面玄関に着いた、、、と思うと ぴかぴかのリムジンに上品で上質なス-ツに身を包んだ紳士達が 乗り込もうとしていました アッ。。。。しまった。。。 ジャケットを着てくるのを忘れてきた! ダウンコ-トの下はセ-タ-にパンツ 足元はスポ-ツシュ-ズ 「あの~あなたスキ-にでも行くんですか?」といった格好 このホテルで商談には、いささか不具合な装いに思えてきてならなかったのです しまったなぁ。。。 おもむろにダウンコ-トを左脇に抱へ 最新コレクションが並ぶモダンなショ-ル-ムにいざ突入 新年挨拶を無事終え、商談が始まろうとしていたその時。。。 ナポリ出身の青い目をしたニット工場経営のサルバト-レが言いました 「みんな見て見て 、陽子のセ-タ-!」 「いやぁ~懐かしいね、このニット。これゃヴィンテ-ジだ!」 と、会話は意外な方向へと展開 一枚のセ-タ-を巡っての話題背景は1970年代 最新コレクションに囲まれ、トレンドをクリエイトするイタリア人スタイリストさん達とヨ-ロッパ・イタリアファッション歴史昔話に花が咲いた午後となりました 製造会社> 1770年創業スコットランドのニット工場 DRUMOHRドルモア 素材>シェットランド ウ-ル100% 特徴>軽くて保温性が高い素材と機能性伸縮性に富んだシ-ムレス ニットを一着丸ごと編成、縫い目の無い「シ-ムレスニット」を 世界で初めて考案したのがDRUMOHR、1900年代半ばのことでした コンピュ-タ-技術を駆使したシ-ムレスニットは、昨今決して珍しい製品ではありませんが、当時のシ-ムレス技術は手で縫合されています (ア-ムホ-ル、肩部分) 熟年の職人の手によって丹念に編み込まれている70年代シ-ムレスニット このセ-タ-は1975年に夫がDRUMOHRのRobertson氏より購入 昨年2007年、私に譲ってくれたものです 時代を越へて語り続けられ今も輝いている 伝統、歴史、こだわり、職人、技術、熱意、、、、 「誰しも芸術品となるか、あるいは芸術品を身にまとうべきだ」 オスカ-・ワイルド 人気blogランキングへ 1クリックで元気がでます!
by interoyoko
| 2008-01-22 00:08
| ゴットファ-ザ-
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